2021-04-24 赤坂宿 お茶屋屋敷跡 お茶屋屋敷跡 案内板 「 岐阜県指定史跡 お茶屋屋敷跡 お茶屋とは、江戸・京都の往還に整備された将軍家専用の宿泊施設である。美濃赤坂のお茶屋屋敷は、慶長十年(一六〇五)に完成し徳川家康・秀忠らが宿泊した。 本史跡は、残された記録類や他のお茶屋の事例より、約一七〇メートル四方の方形区画で、御殿を中心に建物が配され、四隅には櫓も備えていたと推定される。 現在は、空堀や土塁などが良好に残り、城郭的要素をもつ貴重な遺跡として、昭和五一年に県の紫関指定を受けている。 大垣市教育委員会 」