紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

ふじさん柿 「つとっこ」

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妻籠観光協会ブログ2014/11/6

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熟すまでお待ち下さい。……「つとっこ」

今日も穏やかな秋晴れの妻籠宿となりました。スッキリ晴れた青空がとても気持ちのいい朝です。しかし土曜日からお天気も下り坂になるようです・・・近頃、何故か週末にかけてお天気が崩れるパターンが多いですね。お天気の回復を願います。
 秋の味覚に欠かせない柿。この辺りではそのほとんどが渋柿です。その渋柿を食べる為には干し柿にしたり、熟すまで吊るし甘くなるのを待って食べる方法があります。そして、寺下の町並みでは 店先や二階の軒先に「つとっこ」と呼ばれる吊るし柿が見られるようになりましたよ。ワラに包まれた大きな渋柿・・・甘く熟すとトロトロで美味しいんですよ。

 お客様の中には熟し柿を知らない方も多いです。「何故皮をむかないの?」「ワラに包まれているのは何ですか?」とお問い合わせをいただく事も多いです。渋柿は甘柿と同じように美味しそうな色になっていても、それは食べられたものではありません。熟すまで待つので時間がかかりますが、その分甘さが倍増し、お好きな方にはたまらない一品ですね。

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