妻籠宿と馬籠宿
yawamelogより
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馬籠宿の方もかつては長野県にありましたが、2005年に超県合併が行われた際に岐阜県に編入したそうです。
かつては、江戸と京都の街道として人々の足だった街道も時代と共に衰退の一途を辿りました。
明治時代には、新たな道路や鉄道が出来き宿場の機能を失った事も中山道の衰退に拍車をかけたと言われています。
中山道の機能失った後に訪れた昭和の経済成長の中、いち早く地域で保全活動に取り組み始めたのが妻籠宿です。
妻籠宿は全国で初めて古い町並みの保存に取り組んだ町です。
その為、古い町並の状態が現在でも形を変えずにそのままの形で残されているのです。
妻籠宿
妻籠宿は昔の街並みがそのままの状態で保管されているところが魅力です。
馬籠宿の様に坂道ではないので、ゆったりと歩くことができます。
宿場の通りを通ると、まるで当時にタイムスリップしたかなの様な錯覚を起こすという方もいらっしゃいます。
寺下の街並みなどにはいくつか食事処もあり、街並みを見て歩くだけでも楽しいです。
当時の面影を残しているままなので地味さもありますが、再現されたものとは違う本物の街並みを味わえる所が一番の魅力です。
馬籠宿
馬籠宿は石畳の坂道にある宿場で有名です。
坂道なので若干歩くのが大変!!
水を汲みにくい場所に位置している為、当時火災が起きた時に対応ができなかったため、焼失してしまったのが大部分ですが復元をして当時の面影を残しています。
妻籠宿と比べるとお食事処やお土産屋さんも多く、妻籠宿と比べると観光地のイメージに近い活発な所です。坂道から見下ろす街並みもとても奇麗なのも魅力なので、観光を楽しみたい場合は馬籠宿もおススメです。
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ここに上げた写真はすべて妻籠宿の建物です。