柏原宿本陣跡
案内板
「 柏原宿本陣跡
本陣は、大名・幕府役人・宮家・公卿・高僧他貴人が利用する公的休泊施設である。 柏原宿は江戸時代を通し南部家が本陣役を務めている。 間口はこの家の両隣りを合せた広さで、屋敷は五百二十六坪、建坪は百三十八坪あった。建物は皇女和宮宿泊の時、新築されたとも云われる。 明治になり、柏原小学校前身の開文学校はここに創設された。 その後建物は明治中期に岐阜県垂井の南宮神社宮司宅へ移築された。 」
案内板
「 本陣年寄 明治天皇行在所
十四代将軍徳川家茂(和宮夫君) 第二次長州征伐途上慶應元年閏五月十四日柏原宿本陣宿泊 」