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吾一庵 長久保宿
長久保宿の江戸方の端部にあって、江戸末期から明治初期の建物です。兼農で馬を取り扱っていたと伝えられています。
一階には当時の農家の間取りを見ることができ、二階には養蚕を伝える道具や宿場町の歴史を伝える資料などが展示してあります。
入場料:無料
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「【吾一庵の見どころ】
江戸時代末期から明治初期の建物です。兼農で馬を取り扱っていたと伝えられています。
広い土間を持つ田宇型四間取りの、農家に類した間取りで母屋の航法に馬屋があり、馬もこの土間を通って出入りしていたようです。
その後、蚕や乳牛を飼っていた時期があり、馬屋の後方にあった馬屋は牛舎や蚕室に改築されました。
母屋に腰屋根が乗っていますが、二階を蚕室としたとき、換気を調整するために取り付けられたものです。
建具など柱間装置は更新されていますが、構造軸組はよく当初の規模形式を保っていて、農家型の遺構として貴重です。 」