紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

お女郎地蔵・火の玉不動

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「お女郎地蔵・火の玉不動」について

さいたまCCI中央支部webより

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「お女郎地蔵・火の玉不動」

近代的な風景が広がる「さいたま新都心駅」東口近くの中仙道。

広い道路の歩道にポツンと不釣り合いな祠(ほこら)があります。

これが悲恋物語の「お女郎地蔵」とお化け伝説の「火の玉不動」なのです。
「お女郎地蔵」は昔、大宮宿の女郎に千鳥、都鳥という姉妹が居ったそうです。

この姉妹は二人以外に身寄りがなかったが美しく、街道筋の評判となっていた。
ある日姉の千鳥は恋仲による人情沙汰で、思い余って高台橋から身を投じてしまった。
それから間もなく高台橋辺りに人魂が飛ぶようになり、その霊魂を慰めるために「お女郎地蔵」が建てられたと伝えられています。
「火の玉不動」の名前の由来は、昔、夜な夜な高台橋に人魂が飛ぶのでその正体を突き止めようとした男が火の玉を切り付けたところ、誤って不動明王を切ってしまったことによります。

この二つの石塔は、高台橋の側にあったとされる下原処刑場の無縁仏の供養塔だそうです。

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