2度目の東海道16日目の5
5月29日(水)の5
【千年通り】
13:07 大瀬子橋から宮の渡し場跡を望む
のはずが、見えないや。あちらからこの橋は見えていたんだけどなあ。
13:11 千年一丁目バス停
この辺りは「千年」という地名らしい。めでたい名前です。
千年(ちとせ)地名由来 wikipediaより
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旧千年村に由来する。千年の名は、作良新田と船方新田の合併により村名を決める際、当地には鶴が生息していたことから、「鶴は千年、亀は万年」の「千年」からとったものとされる。
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13:20 千年八幡神社
祭神
品陀和気命(応神天皇)ホムダワケノミコト
HPを見たら、電子御朱印というのがあってビックリ。今までに2名の方が登録していました。
上に上げた写真の神社名、読めた時は嬉しかった。鶴で書いた神社名。
【東海通とカフェコンドル】
13:22 東海通に出ました。
国道1号線に比べて車の量が少なく、歩いていて気持ちがいいというか、楽というか。
13:37 東海通 千歳交差点北西角にある、カフェコンドルに入ってランチ。
たまごサンドハーフ200円と、コールスローサンド250円と(一皿にきれいに盛ってくれました。) 、コーヒー450円(ビスケット付き)
美味しかった。お値段のイメージからすると、かなりボリューミーでした。
【東海通のさざれ石とキリン親子】
カフェコンドルのある交差点で、道が少し曲がっているため、方向を間違えないようによく確かめてから、東海通(とうかいどおり)の旅を続けます。
14:00 さざれ赤石と五色石(写真2)
どこかの会社の前庭、というほどは広くないのですが、ビルの足元に大きな石が展示されていました。
後で検索すればどこの会社か分かるだろう、と思ったのですが、分かりません。
さざれ石(細石)
「和の素敵」(京都福住寺が発信する素敵な和のメディア)より
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君が代の歌詞を続けてみていくと、「さざれ石の巌となりて」という文章になっていますが、これは小さなさざれ石が長年をかけて巌という大きな石になるまでの長い長い年月を示すものとして引き合いにされているのです。
小さな石が大きくなるなんて?本当にあるの?と思う人がいるかもしれませんが、岐阜県春日村にあるさざれ石の成分は炭酸カルシウムや水酸化鉄によるもので、これら小さな石と石の間にこのような成分がはさまってくることにより石どうしがつながりやがて大きなものになっていくことができるとされます。
学術的には「石灰質角礫岩」という名称もあるくらいで、石灰石が雨水によって成分を溶け出すことにより、粘着力のある乳状液が表面に流れでてゆくことで周辺の小石をつなぐ役割をするということが化学的にも実証されています。
同じ要因によってできあがった「巌となったさざれ石」は全国各地に存在しており、いずれも神聖な力によって出来上がったものとして神社などにまつられています。
代表的なものとしては三重県二見浦の夫婦岩、京都の勧修寺、同じく賀茂御祖神社があります。
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神社などにあるというさざれ石。しかし、買うことも出来る、という記事もあり、ここにひょいと置かれているこのさざれ赤石、実は高級品では?
五色石は、金魚鉢の底や、庭などに敷く、いろいろな色の小石が出てくるばかりで、ここにあるような大きな石の五色石はかなり珍しいのでは?
14:17 キリンの親子がいた!
オートプラザキリックス東海橋店のディスプレイ。
オートプラザキリックスの他の支店では、キリンはいないみたいです。ここは土地が広いからキリンの親子が棲息できるのかな。(展示品で、作り物です)
さざれ石といい、キリンといい、こんな面白いものに出会えて嬉しい。
【名古屋競馬場前】
14:26 名古屋競馬場
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名古屋競馬場(なごやけいばじょう Nagoya Racecourse)は愛知県名古屋市港区泰明町一丁目1番地 にある地方競馬の競馬場である。競馬場のかつての地名から愛称として土古競馬場(どんこけいばじょう)とも呼ばれている。キャッチフレーズは「金シャチけいばNAGOYA」(きんシャチけいばなごや)
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橋が近づくと、車道は早めに上り坂になりますが、歩行者は脇道をしばらく進んでから階段を上って、橋の脇の歩道橋に入ります。
何回か橋を渡りましたが、10年前、国道1号線を歩いたときは、小さな橋を何回も渡り、水路が多い所なんだなあ、海抜が低いので、オランダみたいに水路の地域なんだなあ、と思いました。
【明徳橋、日の出橋】
15:02 ファミマで休憩。R-1ヨーグルを飲みました。
庄内川を渡る明徳橋と、新川を渡る日の出橋はくっついていました。
庄内川がちょうどこの橋のところで新川に枝分かれしている、いや、反対か。新川がここで庄内川と合流している、のですね。
この2つの橋を渡るのに、15:12〜18までかかりました。
【船頭場公園と春田野橋】
15:22 船頭場公園
船頭場という地名は、船がたくさん置かれていたことに由来するらしいです。
船頭場公園は子ども連れで遊びに行ける公園、ということ以外はわかりませんでした。
15:46 春田野橋跡 水路跡
元は水路があって、橋だったのでしょうか?
調べたけれど、わかりませんでした。
【戸田川緑地公園】
15:46 戸田川緑地・こどもランド
農業文化園・戸田川緑地HPより
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農業文化園は、名古屋市南西部の戸田川沿いに位置し、農業の大切さと花を愛する心を育む市民憩いの施設として、平成元年5月25日に開園しました。
主な施設として、農業科学館、フラワーセンター、花と野菜のにじ色農場があります。農業科学館には、米作りに使われていた農具類を通して農業への理解を深めていただく展示コーナーと世界の昆虫を展示した昆虫標本室があります。フラワーセンターは、4つの部屋に分かれた温室です。花と野菜のにじ色農場では、花苗や野菜を育てており、収穫時期には野菜の収穫体験をしていただくことができます。
戸田川緑地は、「健康とスポーツの里」をテーマに整備が進められた、戸田川の両岸に南北約2.5kmにわたり広がる名古屋市西南部で最大規模の公園です。
南地区は、農業文化園、遊びを通してこどもたちの成長をサポートすることをテーマに設置されたとだがわこどもランド、近隣農家が育てた野菜を販売する陽だまり館、芝生広場、バーベキューを楽しめるピクニック広場などで構成されています。
中央地区は緑豊かな自然の中でパターゴルフ、おもしろ自転車などの遊具で楽しんでいただけるサービスセンター、「なごや西の森づくり」事業により作られたとだがわの森、ファミリースポーツ広場、とだがわ生態園などで構成されています。
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週末にはファミリーがいっぱい集まる場所みたいです。
【橋・橋・橋】
やはり、川が多くて橋が多い土地ですね。
この辺りはもう、東海通とは言わないようですが、どこが境か分かりませんでした。
15:49 新東福橋
16:12 河合小橋
16:15 日光大橋 蟹江町
橋が生活に欠かせない場所ですから、自転車も通ることが出来る歩道が整備されています。
16:23 善太川
善太川(日光川の支流)
愛知県植林センターHPより
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かつて文豪吉川英治が「東海の潮来」と絶賛しました、水郷の風情を満喫できる善太川の下流。 善太川下流域には葭が生え野鳥が群れています。自然の恵み魚を捕獲する網と漁船のバランスが絶妙です。一人ひとりが川を汚さない環境に対する認識を持って頂きたいものです。水を汚さないで!川を汚さないでね!
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2度目の東海道16日目の6(弥富)に続くhttps://asiandream0804.hatenablog.com/entry/2020/01/28/052204