紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

2022-01-04から1日間の記事一覧

野木宿道標

案内板 「 町指定文化財 野木宿道標 本道標は、日光街道野木宿から下生井・白鳥・部屋・榎本を経由し、栃木へ向かう日光山近裏道と呼ばれた脇往還入口に建てられている。この道は、栃木で例幣使街道へ通じており、野木以南と日光方面とを短絡する道であった…

日光道中野木宿

案内板 「 日光道中野木宿 江戸時代の野木宿は、古河宿より25町20間(約2.8㎞)、間々田宿へ1里27町(約6.9㎞)にあった宿場町である。 野木宿の成立は、野木神社の周りに住居したのがはじまりで、その後文禄年中(1592~95)に街道筋へ出て、馬継ぎが開始さ…

日光街道古河宿道標

案内板 「 古河市指定文化財·有形民俗文化財 日光街道古河宿道標 昭和五十三年四月 四日指定寛永十三年(一六三六)に徳川家康をまつる日光東照宮が完成し、江戸と日光を結ぶ日光街道が整備された。その途中にある古河宿は、日光社参の旅人などの往来でひとき…

古河宿 高札場と本陣

案内板 「 高札場と本陣 日光道中の宿場町としての古河宿の中心は、もと二丁目と呼ばれたこの辺であった。文化四年(一八〇七)の古地図によると、高札場がこの場所にあり、斜め向かいに本陣と、問屋のうちの一軒があり、またその向かい側に脇本陣が二軒並んで…

雪の殿さま 土井利位

案内板 「 雪の殿さま 土井利位古河藩主、土井利位(どいとしつら 一七八九~一八四八)は、雪の結晶を二十年にわたり観察、わが国最初の自然科学者『雪華図説』を著作・発行した。 こんにちの雪氷学者は、この雪の殿さまの成果を、科学史上の画期と称賛として…

古河宿 御茶屋口と御成道

案内板 「御茶屋口と御成道 「御茶屋口」、旧日光街道に面するこの口の名前は、かってこの地に存在したとされる「御茶屋」に由来している。それは日光社参(にっこうしゃさん 徳川将軍が、神君徳川家康を祀る日光山へ参詣する行事のこと)に伴い将軍の休憩場…

古河公方 足利成氏

案内板 「 古河公方 足利成氏 古河の歴史を彩る重要人物は数あれど、日本の歴史上、最初に戦国時代の基を開けた初代『古河公方』、足利成氏(一三四三?~一四九三)ほどのビッグネームは見当たらないかもしれない。公方という言葉が将軍の真称であることを考…