紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

円谷英二生誕の地

 

円谷英二

1901(明治34)年-1970(昭和45)年

円谷英二(本名英一)は、当地須賀川市中町 15番地(当時西6丁目2番地) に、代々、 糀業を営む大東屋に生れる。その日は、大空 に満点の星が輝く七夕であった。小学生の時、 祖母が土蔵の2階を英二の部屋に改装してく れる。そこは英二の秘密基地となった。英二 は、ガラクタを持ち込んでは、飛行機や汽車 の模型作りに励み、子供用の映写機で遊んだ。 蔵にいないときは、決まって近くの長松院の 大銀杏によじ登って大空に夢をはせた。将来、 特殊撮影技術監督として羽ばたく発明家小僧 は、空想の翼を大きく大きく広げていた。

誰もが、子供の頃から抱きつづけている夢と ロマンの世界を、いくつかの映像を通して、 表現した、円谷英二

彼の偉大なる 「愛と創造力」 に敬意を表して、 此処に記念碑を設置する。