紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

金沢市 上野八幡神社

 

案内板

「   上野八幡神社

Uenohachimanjinja Shrine

約四百年間の神仏混淆の時代、医王寺と呼ばれていた。

天正年間(一五七三~九二)、能州石動山天平寺の僧・ 空山が後の加賀藩初代藩主・前田利家に内通し、石動 山の麓に建立したと伝えられる。 天正十二年(一五八四)、利家が金沢に移転した後、 文禄二年(一五九三)、金沢の山崎郷(小立野白山町)に 移転した。

享保十六年(一七三一)、現在地に遷座し、明治五年 (一八七仁)、村社となる。また、境内には芭蕉句碑が ある。

ご神体は三十三年に一度ご開帳になるが、御輿は、 年男によって担がれ、市中を練り歩く。 秋まつりには、氏子らが踊りながら餅の曲づきし 秋の実りに感謝する餅つき踊りが奉納される。この 餅つき踊りは、現在金沢市無形文化財に指定されている。     」