紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

矢立の杉の歌詞の碑

矢立の杉の歌詞の碑

「 矢立の杉

作詞・作曲 大地良
唄     杉良太郎

絹雨が降り 足が止まる
虹が出て まるで夢の中
目の前に そびえる 千年の杉
旅人よ 少し休んでいかないかと
語りかけてくる
ここは甲州笹子峠の 黒野田村
矢立の杉の物語

粉雪が舞う 夢も凍る
立ちすくむ まるで闇の中
若者よ 悩むな 落ちた花びら
かれるだけ さびた心とけてゆく
ほこらの中から
見上げる空に輝く星が 強く生きろ
矢立の杉が抱きしめる

旅人よ 生きることに疲れた時は
ここへ来るといい
ここは甲州笹子峠の 黒野田村
矢立の杉のあるところ      」