紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

一日一句20

1/8
お土産が集まり劇団初稽古

思ひ出しから始める初稽古

稽古場の規則も変わり初稽古

1/9
見るも出るも知る顔ばかり初芝

新春や知る顔ばかりの舞台かな

1/10
親も二十年経て子の成人式

末っ娘の成人式や感無量

親ばかで過ごす娘の成人式

恒例の振る舞い餅や小正月

親バカと言われつ二十歳の晴れ着撮る

流れ来る煙ものどけしどんど焼き

末の娘の晴れの姿や成人式

茹で蛸の如く仕上がり寒の風呂

露天風呂まで寒の床踏みて行く

寒中や湯気に沈みて露天風呂

京土産柚子クリームを唇に

じっくりと温もる寒の露天風呂

気合い入れ踏み出す寒の露天風呂

幾ポーズとらせ娘の成人式

五十にてまだ新参の寒稽古

1/11
大福をトースターで焼き鏡開き

鏡割る日や大福を焼いてをり

そこだけは華やかなる庭寒椿

街灯に浮き出る紅や寒椿

1/12
寒中や帰る烏の声寂し

1/13
冬野菜石焼きと言ふ板に載る

我が子来て俄なりけり新年会

我のやりし服で大寒乗り切る子

1/14
寒中の海に夕陽の沈み行く

寒鰤の刺身つややか居丈高

1/15
徹夜明けそれもありかと小正月

小正月雪が降るかと心配し

馴れぬ靴履いて足つる小正月

寒中は既に春なり空豆