案内板
「 日光二荒山神社ご由緒
二荒山神社は、神鎮まります御山として古来より信仰されてきた霊峰男体山(二荒山)をご神体山とし、天応2(782)年に男体山の山頂にお祀したのを始まりとする。
二荒を音読みして『ニコウ』、これに日光の字をあてニッコウと読み、日光の地名の起源ともなっている。
男体山の山頂に奥宮、中禅寺湖畔に中宮祠、 東照宮西奥に本社の三社が鎮座する。 御祭神は二荒山大神で、 主祭神 大己貴命、 妃神田心姫命、御子神味相高彦 根命の親子三柱をお祀りする。
境内地は、華厳の滝、 いろは坂、日光連山等が含まれ日光国立公園の中枢をなし、その広さは約3,400ヘクター
ルにも及ぶ。
二荒山神社の本社、 別宮、 神橋等国の重要文化財 23棟の建造物が、 平成11 (1999)年に東照宮、 輪王寺とともに 「日光の社寺」として世界遺産に登録された。 本社境内には多くの御神木があり、良い縁が結ばれる縁結びの木 夫婦円満の夫婦杉、家庭円満の親子杉等がある。
神苑では、本殿に一番近いところで参拝ができ、健康や若返りの効用がある二荒霊泉があり、休憩所では、霊泉で淹れた抹茶やコーヒーが楽しめる。」