紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

山本周五郎生誕の地

大月市観光協会ホームページより

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山本周五郎について】 人情味あふれる歴史・時代小説の巨匠『山本周五郎』は、 1903年(明治36年)に大月市初狩町で生まれました。 地元でみどう屋敷と呼ばれた長屋に住んでおりました。 周五郎の名付け親は長屋の持ち主の奥脇愛五郎。 明治36年の生まれであることから三十六(さとむ)と命名されました。 家族が増え、家が手狭になったことから1906年10月に初狩を出て 大月駅前の運送店に間借りをし、両親と三十六は生活を始めました。 翌年8月に降り続いた豪雨で、初狩村では大洪水が起き 高川山の寒場沢から山津波が発生。 土砂は中央線を越え、みどう屋敷も飲み込み親族が命を落としています。 三十六は大月駅前に移り住んでいたため難を逃れました。 その後まもなく両親とともに大月を離れ 東京日本橋の「山本周五郎商店』に徒弟として住み込み その主人に深く心酔したので、後年、小説家となった三十六は ペンネームを山本周五郎としたといわれています。 JR中央線初狩駅近くの国道20号線沿いには、周五郎の名付け親の家 奥脇家住宅(甲州街道初狩宿の本陣跡)が残っており 敷地内には『山本周五郎生誕之地』の石碑(1979年)が建てられています。

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