紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

幡ヶ谷子育て地蔵尊

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案内板
「    幡ヶ谷一丁目一番八号


    幡ヶ谷子育て地蔵尊

 地蔵信仰は八世紀から行われていますが、地蔵とは民間の苦難を除き、 福利を与えることを願いとする仏のことです。ときには、身代わりとして現れ、ときには、地獄に落ちた人民衆を救ってくれるともいわれています。
また、子供の安全や成長を見守ってくれている仏とか、様々に救いの手を差し伸べてくれる仏と考えられていました。
 このあたりの低地を昔から地蔵窪と呼んでいてのは、この地蔵に由来するようです。
 江戸時代の貞享三年(一六八六)に造立されたことが、銘により確認できます、この場所に移動する前は、この建物のすぐ前にお堂があり、そこに安置されていました。
 ところが、甲州街道の拡幅に伴って、この場所にあった大ケヤキのあとに移されました。現在は、大勢の人びとの浄財によって立派なお寺がつくられています。
      
       渋谷区教育委員会 」