紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

芭蕉と室の八嶋

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案内板
芭蕉と室の八嶋

松尾芭蕉は元禄2年 (1689) 『奥の細道』 への旅に出発した。 途中、 間々田 小山を 経て飯塚から左に折れて川を渡り室の八嶋 に立ち寄っている。その時詠んだというのが 『糸遊に結びつきたるけぶりかな」』の句である。

むかし、このあたりからは、不思議なけむりが立ちのぼっていたといわれ、『室の八嶋に立つけぶり』は、京の歌人にしばしば歌われている。

句碑
江戸後期の書家、萩原秋巌書
明治2年、江戸の俳人たちが建設する


糸遊に結びつきたる けぶりかな」