紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

松並木のある風景

f:id:asiandream0804:20220103212656j:plain

案内板
「 松並木のある風景 日光街道

江戸時代 ここには松並木が整然と続き、数ある
街道の中でも、もっとも美しい景観のひとつとして評
されていました。
高低差のない平らなこの区間、松並木の間から見
える白壁の古河城、そして富士山や筑波山浅間山
男体山などは、多くの文化人や画家たちの漢詩
紀行文、絵画に表現されています。
当時の松並木は、現在地よりも四百メートルほど
南を起点におよそ五キロメートルにわたって続いてい
ましたが、今ではその風情を伝えるものは残されてお
りません。
失われた景観を惜しみ、その歴史が未来に語り継
がれることを願い、ここに松の植樹を行いました。

平成十七年三月吉日
日光街道街並み景観づくり推進協議会 」