案内板
「 今様草加宿 解説板 おせん公園
●せんべい発祥の地碑
草加せんべいの本家本元を全国にPRしようと、草加煎餅協同組合と草 加地区手焼煎餅協同組合の2つのせんべい組合が、市民から募金をつのって1992年(平成4)11月に建立されました。左にせんべいに見立てた円 形の花崗岩(高さ3.3m)、 右にせんべいを焼く箸に見立てた御影石(高さ 5.7m)が置かれています。
●草加せんべいのルーツ
草加せんべいのルーツにはいくつか伝説がありますが、その代表的なものは、日光街道草加松原に旅人相手の茶屋があり、おせんさんのつくる団子が評判だったということによります。おせんさんは、団子が売れ残ると川に捨てていましたが、ある日それを見た武者修行の侍が『団子を捨てるとはもったいない。その団子をつぶして天日で乾かして焼餅として売っては』と教えました。おせんさんが早速売りだしたところ大評判になり、日光街道の名物になったと言われています。 」