紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

本像寺 石の長者 木内石亭の墓所

本像寺
石の長者 木内石亭墓所

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守山市ホームページより

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本像寺

「石の長者」ゆかりの寺院

中山道の町並みにある、静かなたたずまいの寺院・本像寺は木内石亭<キノウチセキテイ>(1724-1808)にゆかりが深い場所で、石亭の墓や「奇石(珍しい鉱物や石などのこと)」があります。

石亭は本草学<ホンゾウガク>(動植物や鉱物に関する学問)を学び、幼少期から奇石を収集・研究しつづけて「石の長者」とも呼ばれるほどの石好きでした。同氏は愛好家仲間を広い範囲に持ち、その中には円山応挙<マルヤマオウキョ>(1733-1795)も含まれていたといわれます。また、寛政9年(1756)の『東海道名所図会』に紹介されるほど著名でもあり、奇石を分類して紹介した著作は日本の鉱物学・考古学に深く影響を与えました。

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