紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

十輪院境内の芭蕉句碑

十輪院境内の芭蕉句碑

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案内板
芭蕉翁句碑

 『野洲川や 身ハ安からぬ さらしうす  芭蕉翁』

  野洲晒は、麻布を白くさらす『布晒』を専門に行っていた。
その一工程に、川の中にすえた臼に布を入れ、杵でつく作業がある。
冬に冷たい川に入って布をつくのは、晒の仕事のなかで最も重労働であり、その苦労がしのばれる。 」