紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

甲山古墳

甲山古墳

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案内板
「 甲山(かぶとやま)古墳

標高110mの丘陵先端につくられた6世紀前半の円墳で、直径約30m、高さ10mの規模をもち、内部には西に開口する横穴式石室があります。
備前は、部屋割り(玄室)手前の天井石が落下しており、内部に大量の土砂が堆積していました。また、墳頂部も陥没し、墳丘盛土(ふんきゅうもりど)も流失しつつあり危険なことから、通路(羨道 せんどう)の石組を積み直し、墳丘盛土についても復元整備を行いました。
石室は、奥に向かって下がっている通路 (羨道)があり、部屋(玄室)は、奥から見て右側に袖をもち、長さ6.8m、幅2.8m、高さ3.3mの規模で、床面には玉石が敷き詰められています。中央部には、長さ2.6m、幅1.6m、高さ約2mの熊本県宇土(うど)半島の凝灰岩(ぎょうかいがん)でつくられた家形石棺(いえがたせっかん)を安置しています。
整備を伴う発掘調査によって装身具(金糸、銀製くちなし玉、空〔うつろ〕玉、碧玉〔へきぎょく〕製切子〔きりこ〕玉、ガラス張り玉)、鉄製の武具(甲冑〔よりいかぶと〕、太刀、鉾、鏃〔やじり〕刀子〔こがたな〕)、馬具(金銅〔こんどう〕製鏡板付轡〔くつわ〕、金銅製透彫入〔すかしぼりいり〕雲珠〔うず〕、馬甲〔うまよろい〕)などが出土し、特に金糸や馬甲は珍しいものです。」

ここに書いてある、馬具の雲珠とは何でしょう。

雲珠(うず)とは?コトバンクより

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馬具の一部の名称。 面繫(おもがい)などがそれぞれ交差する辻の上につけた如意宝珠ようの金具を,唐鞍(からくら)の制で雲珠とよんだことに由来する。 金具がうず高くつくられていることから,このような名称が生まれたものといわれる。

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