紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

ムシャリンドウ

ムシャリンドウ

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案内板
「 『ムシャリンドウ 』武佐(武者)竜胆

シソ科の多年草で、日当たりのよい山地の草原に生える。
名は花の姿がリンドウに似ており、蒲生郡武佐村(現近江八幡市武佐町)で発見されたことに由来する。
本州中部から北海道にかけて分布し、以前は福島県中通地方の滝根町須賀川市から、報告があったが、現在では、北海道に少々自生している程度で実に貴重な花である。

特徴
茎の高さは一五~四〇cmになり、その断面は四角である。葉は広線状で、緑がやや裏に反曲する。

花は六~七月にかけ茎の先に数個咲き、花冠は青紫色、唇形状で長さ三cm位である。
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栽培
露地栽培は、半日陰で排水のよい場所に、鉢栽培は、山野草の土又は、赤玉土、ひゅうが土、鹿沼土の混合用土に植え、五月~十月はカンレイシヤを使用し、風通しのよい場所で育て、十一月~4月は十分に太陽に当てる。

肥料については、春・夏・秋とも普通に与え、冬は散水を控えめにする。

増やし方は、株分け、または実生、さし芽。 」

今は3月なので、太陽によく当て、散水を控えめに、の時期ですね。

案内板に出てくる「カンレイシヤ」とは何か調べました。

カンレイシヤ wikipediaより

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寒冷紗(かんれいしゃ、米: cheesecloth, 英: (victoria) lawn)は、荒く平織に織り込んだ布である。織り糸には主に麻や綿などが用いられる。

農業分野では、耐候性や耐薬品性などの性能向上のため、合成繊維ビニロン糸、テトロン糸や高強力ポリエステル糸などを使用している。

・農業分野 - 農作物を覆い、寒さ避けや日よけとして用いる。

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カンレイシヤの画像は、kateisaiennkotu.comよりお借りしました。