紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

武佐神社の由来

武佐神社の由緒

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案内板
「 由緒

武佐は古へ牟佐村主の古地なれば牟佐上下の両社は平安朝の時代神威高く貞観元慶二度神位階を授けられし事三代実録に見ゆ。
当社はその牟佐下神なりといふ。
武佐は佐々木氏の時より宿駅として商売繁昌し市庭には商売店を列ね遠近の購客群集したり市庭に市神を祭りて商売繁昌を祈るは何れの市庭も同じ。
市神として売人に福利を與へ給ひし事代主命を祭る所以を解すべし。
明治九年村社に列す。
祭礼は古へ三月十五日にして長光寺村及び下平木村(平田町)の三村合同の祭礼なりしが文化以後一村となれリ。
明治以後四月十五日(現在は四月十五日に近い日曜)に祭礼を行ふ。  

近江蒲生郡志巻六より 」