紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

柏原銀行跡

柏原銀行跡

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案内板
「 柏原銀行跡

明治三十四年(一九○一)、江戸時代艾(もぐさ)屋の山根為蔵家は、同業・旅篭屋・呉服屋であった家筋五軒に働きかけ、自宅別棟に柏原銀行を創立した。 中世・江戸期を通し大きな宿場として栄えた柏原村は、その当時も多くの商店が立ち並び、国鉄沿線の醒ヶ井・近江長岡岐阜県隣り村今須村地域の中心地であった。 柏原銀行の支店出張所は、米原・醒ヶ井・近江長岡・野一色・岐阜県隣り村今須にも設置された。 その後、米原・野一色は閉鎖されたが、昭和十八年(一九四三)、滋賀銀行に合併する迄の四十二年間、この地方の産業活動を支援した功績は大きい。 」