青坂山妙応寺
12:32 案内板
「 青坂山妙応寺
当寺は正平十五年(一三六○)に、今須領主長江重景が創建した、県下で最も古い曹洞宗寺院です。 その後土地の寄進で経済力は伸長し、徳川政権下での寺領高二十石の安堵は、明治維新前まで永く続きました。 宝物館には、町重文の文書をはじめとして当地出身の喜田華堂筆の縁起絵巻などが展示されています。
関ヶ原町 」
案内板
「 徳川家康腰掛石
徳川家康は関ケ原の戦いに勝利した翌日、石田三成の居城である近江佐和山城(滋賀県彦根市)を攻める際、ここ今須の地で休息を取ったと伝わる。
家康が腰を掛けたと伝わるこの石は、中山道今須宿の本陣の指定を受けていた伊藤家が、代々大切に守り伝えてきた。今須宿は美濃と近江の国境に位置し、美濃16宿の中でも3番目の大きさで、妙応寺の門前町として栄えた宿場である。明治3(1870)年の本陣廃止以降は、場所を移し、現在は妙応寺境内において展示している。 」