紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

鶯の滝

鶯の滝

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案内板
「 鶯の滝

 中世(鎌倉・室町期)の山中村 は旅人
も泊まる宿駅として栄えていました。
近世(江戸期)では、関ヶ原・今須宿の間の村として、人足が駕籠や馬を止めて休息した立場や酒屋・餅菓子屋・果物屋・古手屋(ふるてや)等が軒を連ね、活気を帯びていたのです。
 ところで、この滝は、今須峠 を上り
下りする旅人の心を癒やしてくれる格好
な場所でした。滝の高さは約五メートル。
水量は豊かで冷気立ち込め年中鶯の鳴
く、平坦地の滝として、街道の名所に
なっていました。
関ヶ原町 」

古手屋(ふるてや)とは、 中古品や質流れ品の衣類を売買する商人だそうです。