赤坂宿
案内板
「 赤坂宿
東 美江寺へ二里八町
西 垂井へ一里十二町
近世江戸時代五街道の一つである中山道は 江戸から京都へ百三十一里の道程に六十九次の宿場があり 美濃赤坂宿は五十七番目に当る
大名行列や多くの旅人が往来し また荷物の輸送で交通は盛んであった
町の中心にあるこの四ツ辻は北に向う谷汲巡礼街道と 南は伊勢に通ずる養老街道の起点である
東西に連なる街筋には 本陣脇本陣をはじめ旅籠屋十七軒と商家が軒を並べて繁昌していた
昭和五十九年三月