紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

鵜沼宿本陣跡

鵜沼宿本陣跡

f:id:asiandream0804:20210203133232j:plain
案内板
鵜沼宿本陣跡

鵜沼宿 の本陣 は、江戸時代を通じ桜井家が務めていました。江戸時代初期、この地に鵜沼宿が整備されて以来桜井家は本陣・問屋・庄屋の三役を兼ねていたと伝えられています。
寛延二年(一七四九)十代将軍家治に興入れした五十宮がここに宿泊したのをはじめ、多くの姫君が華やかな入典の行列をともなって宿泊・休憩したりしました。
文化六年(一八〇九)伊能忠敬 ら測量方 も宿泊しています。
中山道宿村大概帳 』天保十四年(一八四三)に、『本陣凡そ建坪百七拾四坪余り、門構え・玄関付き』と記されています。御上段・ニ之間・三之間・広間・御膳間・御料理間・勝手上段・納戸・台所などが配置され、御上段の北には築山や泉水が設けられていたといわれています。
明治維新 後、鵜沼第一小学校前身の新々義校は、ここに創設されました。 」