謡坂石畳
案内板
「 歴史の道 中山道
謡坂石畳 (うとうざかいしだたみ)
謡坂の地名の由来は、このあたりの上り坂がとても急なため、旅人たちが自ら歌を唄い苦しさを紛らしたことから、『うたうさか 』と呼ばれていたのが次第に転じ、『うとうざか=謡坂』になったのだともいわれています。険しくつづく山道、道の上をおおうようなたくさんの木々、足元に生える草花など、謡坂の
風景は今も当時の中山道の風情を色濃く残しています。
この謡坂石畳は、平成九年から十二年度にかけて『歴史の道整備活用推進事業
(整備)』として修復整備したものです。