紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

御殿場

御殿場

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案内板
「 歴史の道 中山道
御殿場(ごてんば)

文久元年(一八六一)、皇女和宮の行列が中山道を下向し、十四代将軍徳川家茂(いえもち)公のところへ輿入(こしいれ)れしました。その際、一行が休憩する御殿が造られたことから、ここを御殿場と呼ぶようになったといいます。
和宮の行列は姫宮としては中山道最大の通行といわれ、四千~五千人にも及ぶ大行列でした。近隣では十月二十八日の早朝に前日宿泊した太田宿(現美濃加茂市)を出発し、昼には御嶽宿にて休息、そしてここ御殿場でも再び休息をとったのち、大湫宿(現瑞浪市)で宿泊しました。
中山道が別名『姫街道』と呼ばれるのは、こうした姫宮の行列が多く通行したためです。

御嵩町