紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

白木屋(横井家)

白木屋(横井家)
f:id:asiandream0804:20210113161918j:plain
f:id:asiandream0804:20210113161941j:plain
案内板
白木屋(横井家)

江戸時代の面影を如実に残す建物。この家は、山科屋遠山林蔵の依頼で、当家の先祖である宮大工の横井弥左衛門(藤原朝臣真行)が天保十三年(一八四二)に建てたものである。
中二階に四畳ほどの隠し部屋が今も残されている。部屋に入る梯子を取り外すと、そこに部屋があることが外からは全く分からない。遠山家は明治末期まで住んでいたが、現在は駅前に移住し、うなぎ屋『山科』を営んでいる。
その後、家屋は横井家に渡り、現在は建物の一部を『中山道お休み処 白木屋』として一般公開しており、中山道を訪れる人々の憩いの場や、住民のまちづくり活動の拠点となっている。

平成二十七年十二月
本町中山道景観協議会
中津川市