紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

尾州白木改番所跡

尾州白木改番所

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案内板
尾州白木改番所跡(びしゅうしらきあらためばんしょあと)

中山道には木曽から伐採した細目を監視する尾州(尾張藩)の番所が設けられていました。
この中津川市上金の地にあった『尾州白木改番所跡』は、天明二年(一七八二)に建てられ、明治四年(一八七一)に廃止されました。
白木とはひのき(桧)など木の皮を削った木地のままの木材で、屋根板、天井板、桶板などに利用しました。
尾張藩は領外への搬出を厳しく取り締まり、白木や【ひのき・さわら・あすなろ・こうやまき・ねずこ】をはじめとする木曽五木の出荷統制を行っていました。 」