紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

落合宿

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案内板
「 歴史の道 中山道
落合宿

落合宿は江戸から82里12町(約323km)京から52里9町(約205km)の位置にある、江戸日本橋から数えて44番目の宿場町である。落合宿は、江戸側から横町、上町(かんまち)、中町、下町(しもまち)に分けられる。
落合宿の長さは、3町35間(約390m)、家数は75軒を数えた。宿場町の両端に桝形を備え、道の中央に用水が流れ4基の常夜燈が設置されていた。
本陣は井口家が、脇本陣は塚田家が代々務めており、それぞれ問屋を兼ねていた。また、落合宿の庄屋は井口家(千村家(久々利方))と塚田家(山村氏(木曽方))が分担して務めていた。
文化元年(1804)、文化12年(1815)の2度、落合宿は大火に見舞われた。その後築造された土蔵造の落合宿本陣やうだつ、古い民家などに江戸時代の面影を垣間見ることができる。
落合宿西側から落合の石畳を含む新茶屋までの道筋(約2475m)、落合宿本陣、落合の常夜燈、新茶屋の一里塚が、平成22年(2010)に国指定遺跡『中山道』へ追加指定された。 」