大黒屋
gifureki.comより
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大黒屋(馬籠宿)概要: 大黒屋は岐阜県中津川市馬籠に位置しています。大黒屋は造り酒屋を営んでいた家柄で、馬籠宿の問屋や年寄役なども勤めていました。島崎藤村の生家である馬籠宿本陣島崎家とも関係が深く、本陣最後の当主島崎正樹が東京に出てくる際、家財道具を大黒屋に売り渡したと云われています。大黒屋の幕末から明治初期の当主である大脇兵衛門信興は文政3年(1826)から明治3年(1870)まで44年間(記事数:4万2千2百余件)、「年内諸事日記帳」を書留、これが当時の馬籠宿や周辺の宿場町の様子を伝える資料として、屋号から「大黒屋日記」と呼ばれるようになりました。島崎藤村の小説「夜明け前」は「大黒屋日記」に大きな影響を受け、又、藤村の初恋の人とされるおゆうさんの実家が大黒屋でもあった為、「夜明け前」では伏見屋として登場しています。
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大黒屋茶房 「ぐるなび」より
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江戸時代から木曽路を行きかう旅人が賞味した栗こわめし。厳選した栗を使用し昔ながらの調理方法が好評
馬籠宿の中央、旧馬籠本陣跡に藤村記念館があります。その隣に位置するのが、文豪の作品ともゆかりの深い大黒屋です。重厚な伝統建築は馬籠宿を象徴する佇まいで、母屋軒先にかかる杉玉は江戸時代から造り酒屋を生業としたシンボルです。ひとたび店内に入れば和モダンで粋な雰囲気。食事茶房コーナーの奥には、工芸品、和小物を中心に展示したギャラリーが開設されています。
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