紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

清水医院跡と須原ばねそ発祥の地 および、須原ばねそ歌詞

清水医院跡と須原ばねそ発祥の地
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案内板
「 清水医院跡

文豪 島崎藤村による『ある女の生涯』の舞台となった清水(蜂谷)医院跡。
現在、明治の医院建築として、愛知県犬山市明治村に移築され保存されている。」


須原ばねそ発祥の地 おおくわナビより

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すはらばねそ

須原宿に六百年前から伝わる盆踊。「ばねそ」とは「はね踊る衆」という意味で、よいこれ・竹の切株・甚句の三種があり、いずれも楽器を用いない地唄でこれを称して「須原ばねそ」と呼んでいる。

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須原ばねそ歌詞

1 、ハァーヨイーコレー 須原ばねそは
お十六ばねそ (ハイー)
足で九つ 手で七つ
(ハァー手で七つ 足で九つ 手で七つ)

 
2、ハァーヨイーコレー 木曽の須原で
自慢なものは 須原ばねそと 常勝寺

3、ハァーヨイーコレー 須原ばねそを
習いたかこざれ 金の十百両も 
持てござれ

4、ハァーヨイーコレー 須原よいとこ
地酒の美味さ 添えて差し出す 
とろろ汁

5、ハァーヨイーコレー 山は夕焼け
日は暮れ始める ごんと鳴る鐘 
定勝寺

6、ハァーヨイーコレー 嫁にゃもらわれ
主さにゃ泣かれ 胸は八千代の 玉椿

7、ハァーヨイーコレー 須原よいとこ
泊ろじゃないか 花漬売る娘の 
宿がよい

8、ハァーヨイーコレー 糸瀬山から
ちょっと出た月に 顔をかくして
皆おどる

9、ハァーヨイーコレー 好いたお方と
須原のばねそ 今宵一夜を 
輪であかそ

 
10、ハァーヨイーコレー 色気づいたか
木曽路のもみじ 朝も早よから 
水鏡

11、ハァーヨイーコレー 咲いてぼたんと
云われるよりも 散りて桜と 
云われたい 

12、ハァーヨイーコレー 主を松風
身にしみじみと 更けてさびしや 
虫の声

13、ハァーヨイーコレー 小野の滝越え
滑川越えて 花の寝覚が 近くなる

14、ハァーヨイーコレー 須原女と
江戸馬方は 馬につけても 
かたぎゃせぬ

15、ハァーヨイーコレー 須原名物
数々あれど 食ってうまいは
 とろろ汁