紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

小野の滝

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案内板
「 小野の滝 Ononotaki-warterfall
名所 (木曽八景のひとつ)

広重と英泉の合作である中山道六十九次の浮世絵に描かれている上松は、この小野の滝の絵です。
明治四十二年鉄道の鉄橋がこの上に架けられ、残念ながら往年の面影はなくなりました。
かつてここを旅した細川幽斉は『老の木曽越』のなかで『木曽の小野の滝は布引や箕面の滝にも、をさをさおとらじ、これほどの物をこの国の歌枕には、いかにもらしける』と、手放しで誉めています。
また、浅井洌は、この地を訪れて
ふきおろす松の嵐も音たえて
あたりすずしき小野のたきつせ
と、歌を詠んでいます。今も上松の旧蹟にかわりありません。 」