紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

木曽森林鉄道と鬼淵鉄橋

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案内板
木曽森林鉄道と鬼淵鉄橋
Kiso forest train & Onibuchi railway bridge

大正時代になって、日本の鉄橋(トラス橋)は鋼材や製作が全て日本の技術で作ることができるようになりました。木曽森林鉄道 の鬼淵鉄橋は現存する国産最古のトラス橋だといわれています。
大正三年、宮内省土木技師三根奇能夫 の設計で大阪の横河橋梁製作が作った鬼淵鉄橋は、全長九十三・八メートル。完成から昭和五十年まで森林鉄道の鉄橋として使われてきました。
各地で森林鉄道は相次いで廃止されましたが、木曽森林鉄道は日本で最後まで運行され、この鬼淵鉄橋の上でフィナーレが行われました。
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写真)鬼淵鉄橋を走る森林鉄道ホールドウィン蒸気機関車