紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

若神子一里塚跡

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案内板
「 若神子一里塚

塩尻市指定文化財 60.3.15.
楢川村文化財(史跡)指定

一里塚は、街道の里程の目安として一里ごとに道の両側に設置された塚で、榎や松が植えられ往時の旅人の休息の場ともなっていた。
この若神子一里塚は、中山道に設けられた一里塚のうち、楢川地域内の5箇所の一里塚の内のひとつで、江戸時代には道の両側に2基あり、それぞれに榎が植えられていたが、明治43年の中央線の鉄道敷設時に1基が取り壊され、現存する1基も国道19号線の拡幅によって切り崩されて、現在は直径約5m、高さ1mほどを残すのみとなっている。
塩尻市教育委員会