案内板
「 若神子一里塚
塩尻市指定文化財 60.3.15.
楢川村文化財(史跡)指定
一里塚は、街道の里程の目安として一里ごとに道の両側に設置された塚で、榎や松が植えられ往時の旅人の休息の場ともなっていた。
この若神子一里塚は、中山道に設けられた一里塚のうち、楢川地域内の5箇所の一里塚の内のひとつで、江戸時代には道の両側に2基あり、それぞれに榎が植えられていたが、明治43年の中央線の鉄道敷設時に1基が取り壊され、現存する1基も国道19号線の拡幅によって切り崩されて、現在は直径約5m、高さ1mほどを残すのみとなっている。
塩尻市教育委員会 」