初期中山道説明板
初期中山道
suwako.jp(諏訪湖周辺観光情報サイト)より
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初期中山道は、
下諏訪から牛首峠を通って桜沢に至るまでの全長約26kmの街道でした。
この初期中山道は作られてから約十数年で利用されなくなりました。
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案内板(右下)
「初期中山道
中山道は江戸時代の五街道の一つで、初期中山道は慶長6年(1601)に大久保長安によって整備されました。牛首峠を越し小野宿を経て三沢峠へ抜ける道が整備され、元和元年(1615)頃まで利用されました。
当時、中山道の道筋制定に当たって、長安が考えていた一つは、木曽路の山林開発を促進するための経済道路としての構想だったようであり、そのため諏訪と木曾を結ぶ近道として、下諏訪から岡谷を経て三沢(小野)峠を越して小野へ出て、それより牛首峠を越して木曾の桜沢をくだって贄川に至る道路を選んで開削し、小野街道と称して中山道の本道としました。
長安が没すると諏訪から塩尻峠を越え塩尻に出る道路に変更され、それ以降、小野街道あるいは初期中山道などと呼び、小野を中心にして諏訪・木曾・伊那方面に往来する道路となりました。
辰野町 」
案内板
「中部北陸自然歩道
木曾工芸の里峠越えのみち 17.1km
起点― 楢川村 桜沢
終点― 木祖村 藪原
沿線の風景
『是より南木曽路』の石碑が建つ桜沢は、その碑文のとおり、木曽路の北の玄関口です。そこからいくつかの集落を経ると、木曾11宿の北端で、木曽福島関所の副関として重要であった贄川宿に入ります。南へ向かうと木曾漆器の産地・平沢があり、匠の里モデル工房が7軒あります。ここでは帰そ漆器の製造行程や作品を直接見ることができ、漆器を制作する体験コースもあります。奈良井川の清流に沿って行くと木曾11宿で最も繁栄した宿場の奈良井宿があり、300年にわたる街道文化を今に伝えています。ここから鳥居峠へ登る道は、石畳の道が復元され、峠に立つと木立の間から、奈良井宿と藪原宿を眼下に望み、遠くに御岳山、木曽駒ヶ岳、乗鞍岳が眺望でき、まず、ここは、木曽川と信濃川の支流奈良井川の分水嶺です。かつては難所といわれたこの峠道も、今は歩道として整備され、どなたにでも気軽に大自然を満喫する体験ができます。峠から3km程で、藪原宿に到着します。 」