案内板
「 平出遺跡公園
平出遺跡は、縄文時代から古墳・平安時代にかけての大集落遺跡です。遺跡の南西に横たわる比叡ノ山のふもとには平出の泉があり、遺跡は泉から流れ出る渋川に沿って東西1km、南北300mの範囲にわたって広く分布しています。
遺跡からは現在までに290を超える竪穴式住居や掘立柱建物跡、それに伴う多くの土器、石器、鉄器類が見つかっています。
平出遺跡公園は、遺跡の保護・活用のために遺跡の中心にあたる56,450㎡を公有化し整備したもので、縄文、古墳、平安の各時代にわたる複合遺跡の特徴を活かし、それぞれの時代の集落景観をエリアごとに復元しています。 」