紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

東山一里塚跡

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案内板
「 市史跡 東山一里塚

所在地 塩尻市大字旧塩尻七〇一番地四
平成元年三月三十一日 塩尻市史跡指定

 東山一里塚は、東山地籍(犬飼清水と茶屋本陣の中間)にあり古図には道を挟んで二基描かれているが、南側のみが現存している。
 この塚の大きさは、幅十二m、奥行十三m、高さ三mの塚である。
 慶長十九年(1614)に、中山道は牛首峠経由(桜沢口ー牛首峠ー小野ー三沢峠ー諏訪)から塩尻峠経由(本山ー洗馬ー塩尻ー下諏訪)に変更され、この一里塚もその頃につくられたものと推定される。
 市内には、東山・柿沢・平出・牧野・日出塩・若神子・押込・橋戸・鳥居峠の九か所に築かれたが、現在は、ここ東山と平出・若神子の一里塚 が形を残しているだけである。

塩尻市教育委員会