紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

銅板碑 笠取峠の茶屋

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案内板(銅板碑)
「 笠取峠の茶屋

中山道芦田宿と長窪(長久保)宿の間、笠取峠にあり、小松屋と称した茶屋の図(木版画)である。
ここより一・七キロメートルほど上がった峠左側、眼下見事に連なる松並木のはるか東方に、煙たなびく浅間山を一望できる所にあった。
峠道を上り下りする人、茶屋で休む人、格好で職業がそれとわかる人々でにぎわっている当時の様子がよくわかる。

茶屋の建立や消滅の年代は不詳であるが、この画は徳川時代末のものと推定される。
平成五年三月
立科町教育委員会