紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

頭貫・肘木

頭貫(かしらぬき) 社寺建築の豆知識より

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頭貫(かしらぬき)

柱の上部側の端の一部を掘り下げ、そこに横木を落とし込んで柱間を繋ぐ構造です。

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頭貫 「けんけんちくちく」より

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頭貫(かしらぬき)

この部材は、柱の一番上に用いられる貫のことです。

貫という名前ですが、柱を貫通することはなく、上から落としこむことが多く、虹梁のように彫刻などを施した化粧に仕上げることもあります。

古民家などの貫構造では、一番上の貫は天井貫と呼び、上から内法貫、腰貫、地貫といいます。

つまり、柱と柱を上部でつなぐために、柱の頭部に用いる横木です。

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肘木は、社寺などの建築で、柱の上方にあって上からの重みを支える横木。腕木。



肘木(ひじき) 社寺建築の豆知識より

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枓栱(ときょう)とは、柱の最上部や、軸部の上に設置され、軒桁を支える部位の名称です。
基本構造は、斗(ます)と呼ばれる部品と、肘木(ひじき)と呼ばれる部品で構成されます。
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斗組(ますぐみ)や、広い意味で組物(くみもの)とも呼称されます。
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固定は基本的には金物(釘・ボルト)や接着剤を使わず、
木材で作られた部品を、立体パズルの様の複雑な組合わせで、強固に組み上げられます。

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