紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

南向馬頭観世音・北向馬頭観世音・一里塚跡

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案内板
「 南向馬頭観世音

 この切り通しを南に出た途端に南側が絶壁となる。
 昔、この付近は山賊が出たところと言われ、この険しい場所をすぎると、左手が岩場となり、そこにまた馬頭観世音が道端にある。

 寛政三年十二月十九日 
坂本宿 施主七之助


北向馬頭観世音
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案内板
「 北向馬頭観世音

馬頭観世音のあるところは、危険な場所である。
 一里塚の入口から下ると、ここに馬頭観世音が岩の上に立っている。

 観世音菩薩
 文化十五年四月吉日  
 信州善光寺
 施主 内山庄左衛門 上田庄助
坂本世話人 三沢屋清助 」


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案内板
「 一里塚

 座頭ころがしの坂を下ったところに、慶長以前の旧道(東山道)がある。ここから昔は登っていった。
 その途中に小山を切り開き『一里塚』がつくられている。 」