・天照皇大神宮
全国に存在する天照大明神を祀る社で、建立年月などは不明です。祭は十月十四日に行われています。
・洪水祈念之碑
明治四十三年(一九一〇)、大洪水のた
め藤塚町は壊滅状態に陥りました。家屋
流失十八軒、半壊家屋五十数軒、浸水家屋十軒、溺死者二名、行方不明十名をえました。疫病の発生を恐れ歩兵十五連隊が派遣され、近隣の人々の協力により復旧が為されました。皇族からの見舞金、国からの援助により復村したことを後世に伝えるため建立されました。
・射水神
大正九年(一九二〇)、赤岩下が地滑り
をして確氷川を塞ぎ、人家や田畑に大き
な被害を与えました。村民は堤防を造
り、同十一年に村を守ることを願いこの
碑が建てられました。 」