紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

金ヶ崎不動尊

f:id:asiandream0804:20210331201238j:plain
f:id:asiandream0804:20210331201252j:plain

案内板
「 金ヶ崎不動尊

 この堂は、豊岡の茶屋本陣(東へ約300m)の飯野家が所有する広大な土地の鬼門(北東の方位)に当る、乗附村金ヶ崎に方位除けとして祀ったものですが、明治四十三年の大水害で流されてしまいました。そこで、飯野家所有の現在地に建てられました。本尊は木彫りで漆喰仕上げの不動様で、背の後に今もって鮮やかな色の大火焔があります。
 お堂は、昭和天皇即位の頃に建て替えられたときは、顔を洗うことにも使っていた清流が中山道沿いに流れていたので、北向きで中山道に面していました。昭和三十三年に改築の時に南向きに変えました。地元の人々によって、三月と九月の二十七日の夕方から二十八日まで縁日としてお祭りが行なわれています。不動明王は怒りの姿で悪魔を恐れさせ、悪魔から守護してくれると信仰されています。この不動様のおかげで、この地区には火災がないといわれています。 」