紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

蔵の町本庄

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「彩の国 埼玉」より

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これらの蔵は明治43年から平成21年まで酒問屋小森商店の本庄支店の蔵として使われていた。
小森商店は本店は騎西にあり、現在は株式会社釜屋として埼玉の地酒で有名な「力士」を販売している。
一の蔵(板張り、元は黒漆喰)は明治12年築造の書類などを保管する店蔵。二の蔵(白壁)は明治22年築造の味噌、醤油の蔵。三の蔵(赤煉瓦)は大正10年築造の完成した商品を保管する酒蔵。
築造された時代によって外装が違うのが面白い。
小森商店開業前の江戸時代、ここには「穀屋」という店があった。主は真塩治右衛門で穀物、醤油などを扱っていた。文化年間には旅籠屋も経営していたそうだ。
一の蔵、二の蔵は穀屋時代に、三の蔵は小森商店時代に築造されたものだ。
小森商店が閉店した後、市民グループ「本庄まちNET」の保存運動により、平成22年、敷地全体が「本庄宮本・蔵の街」として生まれ変わった。

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