紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

堤防決壊の碑の案内板

f:id:asiandream0804:20210328122008j:plain
f:id:asiandream0804:20210328122033j:plain

案内板
「 1947年(昭和22)年9月
カスリーン台風による洪水で、この地点の堤防が決壊しました。

1947年(昭和22)年9月、カスリーン台風による洪水のため、ここ熊谷市久下地先で荒川の洪水が堤防を越え決壊しました。その濁流はここより下流鴻巣市で決壊した濁流と合わさり、元荒川筋を流れ下りました。さらに、春日部で利根川からあふれ出た濁流と合流し、はるか東京まで達しました。
いたる所で堤防の決壊、崩壊が見られ、多数の死傷者や行方不明者を出しました。また、家屋の流出、倒壊、浸水など付近一帯に甚大な被害を与えました。
決壊の跡碑は、カスリーン台風の被害の大きさや、人々の苦悶の様子、また治水対策の重要性を後世に伝えるため、1999(平成11)年に設置されました。 」