紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

本陣跡と秋葉大権現常夜石燈籠

案内板 「 ⑭ 本陣跡 大名が陣を敷いた場所というところから、大名級の者が宿泊した所である。したがって、規模は広大であり、門を建て玄関を設け、上段の間を有することで一般の旅籠と区別され、一般の旅籠には許されない書院造りの建築様式であった。 天明2…

立場跡と共同井戸跡

案内板 「 立場跡と共同井戸跡◎立場跡 立場は宿駅の出入り口にあり、旅人・籠かき・人足・伝馬などが休憩する掛け茶屋であった。建坪が四十二坪で、時には旅籠としても利用されていた。◎共同井戸跡 昔は、湧き水や川水などが生活用水として利用されていたが…

庚申塔と馬頭観世音

案内板 「 ⑲ 庚申塔と馬頭観世音◎ 庚申塔 庚申塔とは、干支(えと)の庚と申が結びついた六十年に一度回ってくる年や日のことである。 庚申の夜は、眠ると人の体の中の三尸(さんし)という虫が抜け出して、天の神の所に行って悪口を告げるので、その日は『守庚…

横山の道標

案内板 「 ㉒ 横山の道標 ここの道を古道という。古府中より穴山、 日野を経て台ヶ原村へ通じる道で、後に「は らぢみち」ともいわれていた昔日の主要道路 である。 甲州道中の開設により台ヶ原村 への入口で もあったので、江戸時代には交通の足である 馬の…